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さて、育成実験から1週間と1日の様子。
全長は大きいのもで2cmまで伸びてきました。
3枚目の葉も出てきて、発芽した植物体はすべて着実に大きくなっています。
そして、なんとリバネスのインターンシップ生向けに宇宙種出前実験教室2009のリハーサルを行い、
彼らが播種した植物も同じ人工気象器の中で育てていくことになりました。
今回は、バーミキュライト(土)の量を増やしています。
さあ、15名ほどの若手の研究者達が播いた種は、果たしてちゃんと発芽するでしょうか。
ちなみに宇宙教育プロジェクトの実験教室は大好評でした。
どんな実験教室のプログラムなのか、詳細はコチラ。
というわけで、引き続き種の育成観察。
全体的にしっかりと発芽をしてきている。
左半分が地球種・右半分が宇宙種(という設定での模擬実験です。)
おや、三つ葉をもうひとつ発見
B-6ですね。
惜しい、これも地球種側。
三つ葉がふたつとも宇宙種側なら、おもしろかったのに。。。
でも、宇宙種側でも双葉がしおれているのを発見(E-5)。宇宙の影響か?なんて。。。。
1日経っただけでも意外に、変化するものですね。
そして日に日にかわいくなってくるのは、生き物を育てる常でしょうか。
明日が楽しみです。
宇宙教育プロジェクトについては、こちら。
今年の夏、いよいよ宇宙へ行った種と地球に保管してあった種との比較実験が
北は北海道から、南は沖縄まで全国の中学・高校で実施される。(宇宙教育プロジェクト)
実験結果もドキドキだが、正直な話、高校生に楽しんでもらえるかどうかの方がドキドキである。
というわけで、実際にどんな実験模様になるのか、会社の人工気象器を使ってこっそりミヤコグサを種子から育ててみた。
便宜上「宇宙種」としてあるが、あくまでシミュレーションである。
さて、播種後3日目の様子はどうだろか?
小さな芽がたくさんあるのが見えるでしょうか。
1エリアに2粒づつ入れているのです。
見た目上の大きな変化はなし。
ただ、発芽率が若干異なっていたのが気になる。(詳細は、追ってデータで示します。)
特に、2つとも種子が出ないところをみると、「ちゃんと入れたはずなんだけどな。。。ひょっとして、種子の入れ忘れだったりして。もう一回入れようかな。。。」ととても心配になる。でもここで種子を追加してしまうと、発芽率が正確に計れない。もどかしい時期だけど我慢、我慢。こういうの、植物の研究者ならだれもが味わったことがあるのではないだろうか。
★発見1
・地球種エリアの、B2に三つ葉を発見!
(ちなみに、左からA-E、下から1-6でXY座標的にポットに名前を付けています。)
あ~惜しい。これが宇宙種エリアだったら、宇宙の影響かもってことで、盛り上がっただろうなぁ。
(※あくまで宇宙種エリアはシュミレーションですよ。種子はまだ宇宙に保管されたままですよ。)
★発見2
・宇宙種エリアは「種皮かぶり」(本当にこんな風に言うのかは知らないが。)が多い。これは勢いよく葉を開く力が強くなったということか? (種皮かぶり:宇宙種エリアはF3,F4,F6,E5,D5の5箇所、比べて地球種エリアはB1,B6,A2の3箇所である。)
というわけで、これからもミヤコグサ育てていきますので、
暖かく見守ってくださいね。
宇宙教育プロジェクトについて知りたいかたは、コチラ。
知っている人は知っているお話。
宇宙教育プロジェクトの植物の種子が、国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟へ保管されてはや142日目。高度400Kmも離れた宇宙空間とはれほどのところなのか、イメージするのも難しい。そうういえば、地球からたくさんの人工物が宇宙へ行っているけれども、最も遠くへ行ったものは何だろうかと思って、調べてみた。
答えは、無人惑星探査機『Voyager』(ボイジャー)だった。

この金メッキされたアルミニウム素材のケースには、「地球の音」を収録したレコード盤が入っており、レコードの再生方法を示した図が描いてある。[ボイジャーに搭載された金メッキされた銅板製レコードは、地球外知的生命体によって発見され、解読されることを想定している。地球上の生命や文化を伝える音や画像が収録されており、55種類の言語による挨拶、ザトウクジラの歌などが収録されている。
なお、レコードの表面は、超純粋なウラン238で覆われている。ウラン238の半減期は45.1億年で、このレコードを受け取った文明は、同位体組成を解析することにより、いつごろ収録されたかが分かるようになっている]
Photo: NASA
米航空宇宙局(NASA)は1977年、太陽系の外惑星および太陽系外を探査するため2機の無人惑星探査機『Voyager』(ボイジャー)を打ち上げた。
2009年2月9日現在で、太陽から約163億4400万km離れたところを飛行中であり、地球から最も遠くにある 人工物となっている。現在のボイジャー1号の距離では、探査機からの信号がジェット推進研究所(JPL)の管制センターに届くまでに13時間以上かかる。
今後は原子力電池で、稼動を完全に停止するのは1号は2020年以降、2号は2030年以降と予想されている。
宇宙人がもしいたとしても、果たして意味が理解できるほどの知性を持っているだろうか。心配毎は尽きないが、夢のせて飛ぶ、人工物にはやはり興味が尽きない。本当に、だれがこんなこと考えているのだろうか。それなりにお金をかけて、やっているんだろうから。やるなら、とことん。サイエンスする心って、おもしろいなぁ。