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5月病で有名な5月になりましたね!
新しいクラスの雰囲気にも慣れ、そろそろ気も緩みはじめるこの季節。
眠気誘う涼しい風が吹く教室で、ついうとうとしがちになります。
そんなあなたに朗報!
なんと、昼寝をすると私たちの「記憶する」パフォーマンスがUPする
という研究成果が発表されました。
『Current Biology』という、生物学を広く扱う学術雑誌に、このほど掲載された論文によると、
夢を見るほどたっぷりと昼寝をとった人は、昼寝をしていない人よりも
その後の作業効率があがるというものだ。
100人を対象に、コンピュータ上で迷路をクリアするゲームをやってもらったあと、
それぞれ1時間半昼寝するグループと起きたままのグループの2つに分ける。
その後、再び同じ迷路をクリアさせたところ、
昼寝グループのほうが、平均30秒ほど早く進むことができたという。
中には、1秒半も早くクリアできた人もいたとか!
確かに、寝たらその分だけ頭もすっきりして、脳が活性化しそうなものだ。
しかし、面白いのはそれだけじゃない。
研究チームによると、ポイントは「夢をみるほど深く寝ること」らしい。
睡眠は一般的に、浅いレム睡眠と深いノンレム睡眠に分けることができるが、
ノンレム睡眠に入ることが、特に記憶をつかさどる海馬を活性化する引き金になっているのではないかと
今回の研究結果から研究者たちは考えている。
「記憶」には、作る、蓄える、思い出すという過程があり、
脳のいろいろな部位を経由して海馬体に入った情報は、海馬で処理されて、記憶信号となって送りだされ蓄えられるのだ。
この様な一連の回路の中で、記憶をどのように貯蔵するか、どのような手がかりで思い出すかなどについてはまだまだ研究中のものが多い。
ノンレム睡眠時の記憶機構を解明することができれば、
我々の究極の夢”寝ながら頭が良くなる!!”ことが実現に一歩近づくことになるだろう。
いまはまだ、先生に怒られる存在である「昼寝」だが、
そのうち必須科目となって一日の授業の中に組み込まれる時代がやってくるかもしれませんね!