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ここ数年、魚の漁獲量が減ったりしたことで、価格が高騰し、いろいろと漁獲規制がかかるようになってきました。
魚を多く食べる日本人にとっては、他人事ではない話ですね。
魚の養殖と聞くと、海やいけすを思い浮かべる人も多いはず。
ところが現在、全く新しい魚の養殖場が開発されているのです。
それはどこかというと、、、
なんとビルの中!!
照明装置やエサやり機、水質計測などを自動に動くように設置し、
水を循環・再利用しながら、魚の生態に合わせて環境をコントロールする養殖システムの研究が進んでいるのです。
そして、もうひとつ魚を安定的に生産するための技術が、「代理親魚」。
「代理親魚」は、育てやすく、オトナになるのに時間がかからない魚を親として、色々な種類の魚を産ませるというものです。
たとえば、マグロが赤ちゃんを産むにはマグロ自身が大きくなってからでないといけないので、時間がかかり場所も必要になります。
そこで、マグロの生殖細胞をサバの稚魚に移植します。サバが大きくなると、雄と雌からそれぞれマグロの遺伝子を持った精子と卵子が作られ、マグロが産まれるというしくみなのです。
この代理出産で産まれた赤ちゃんは大きくなるまで、養殖ビルの中で管理されます。
海水の循環システムだけでなく、最近は光を使って魚の成長を早くする研究が行われているんですよ!!
将来は、ビルから養殖された魚がスーパーや食卓に並ぶかもしれませんね。
この研究をしているのは、
東京海洋大学海洋科学部海洋生物資源学科 の遠藤雅人助教!